喫茶店で思い耽ったことを

頭の中で整理したりしなかったり

卯年


f:id:kis_sa_kai:20231231235049j:image
昨日、自分が年男だということを思い出した。36歳、ピョンピョン。今日で2023年が終わるが、親友の片頭痛と寄り添いながら2024年を迎えることになりそうだ。衰弱の足音が聞こえてくるようになった。日々の平穏よ、友人知人の笑顔よ、どうか私の鎮痛剤になっておくれ。という他力本願。私は誰かのために何かをできているだろうか。自分を優先して一杯一杯になるような人間が願っていいのかわからないが、せめて私の周りだけでも優しさで包まれていて欲しい。悲しみや苦しみを味わうにつれて、綺麗事に宿る安堵感と治癒力を馬鹿にできなくなってゆく。

沢山の生きる力を頂いた1年だった。んー、とっても抽象的。抽象表現主義へろへろ。元々表情筋も硬く、マスクをするようになってから笑顔を忘れかけていたから、笑わせてくれる人たちが身近に居てくれるのは本当に幸せなことだと思うようになった。行きつけの喫茶店を友人や親戚のような扱い方をしているのは少し間違っているのかもしれないけど、いや、私は私なりの使い方でこれからも傍に居続けてたいと思う。兎も好きだば苦木も噛む。苦悩も、失敗も、挑戦も、日常も、そっと見守っていきたい。いやいや、むしろ見守られる側だった。間違えました。偉そうなことを言って大変申し訳ありませんでした。お詫びして定時制入ります。

私に関わってくれた方々、今年も本当にありがとうございました。大変お世話になりました。良いお年をお迎えください。来年はもっと笑えますように。